7つのアクセントを操る

accent(アクセント)という語は、「(言語における)土地のなまり」を意味します。ところで「英語で、7つのアクセントを操れる人」に出会ったことがありますか?


わたしは教師時代、そんな先生に出会いました。生まれはベルギーで、ご家族そろって世界を転々となさったそうです。その方は


アメリカ

イギリス

オーストラリア

香港

シンガポール

あと2つ(忘れました!)

のアクセントで英語を操ることができました。


当時、英語科にはアメリカ人2人とオーストラリア人の教員がおり、3人そろってこう言っていました。


・彼女は相手に合わせて、アクセントを使い分けている。

・わたしは彼女と喋るとき、アメリカ人(オーストラリア人)だと思い込んでいて、日本語を話す人であることを忘れてしまう。


素晴らしいでしょう!

この先生は新卒でしたが、日本語も上品で、お人柄も良く、わたしは尊敬していました。

彼女はニュージーランドでは生活なさっていないので、わたしと Kiwi Accent でやり取りすることはありませんでした。それだけはちょっと寂しかったかな。



映像翻訳者 mizuki

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