お昼にディナー
中学生の時、みなさんの多くは次のように教わったのではないでしょうか?
朝食⇒ breakfast
昼食⇒ lunch
夕食⇒ supper または dinner
実は間違いがあります。Dinner はお昼に食べることもあるのです!
「今日は豪勢な昼食だから、夕食は簡単に済ませよう」
このような場合、昼食が dinner です。
お祝いや記念日(誕生日、入学・卒業、結婚など)が多いと思います。
英英辞典を見れば明らかで、第一の定義が「一日のうち最も大きな食事」が dinner なのです。ただし「朝にディナーを取る」ことはありません。
「一日のうち最も大きな食事で、たいがい夕食に当たるが、イギリスでは日中に取ることもある」
「一日のうち最も大きな食事で、日中または夕方~夜に取る」
一番わかりやすいのは Christmas Dinner だと思います。
西洋では24日夜~25日の日中に家庭で食事をするのが伝統です。開始時間はたいがい、25日午後2時~3時です。
For your reference:
ちなみにニュージーランドでは、Christmas Dinner を用意できないホームレスや低所得層の人のために無料サービスする習慣があります。地域ごとに協力して料理をし、テイクアウトで持ち帰ってもらったり、学校のホールやコミュニティセンターに集ってもらったりします。
Dinner は「分かち合いの心」から生まれていますね。「愛」「優しさ」「思いやり」も、一番豪華なんだと思います。
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