Joy to the World


Joy to the world と流れれば、


The Lord is come.  

Let Earth receive her King.


と続きますね。有名なクリスマス・キャロルです。日本では「もろびとこぞりて」という邦題で、輸入されています。

けれど、もう一つ有名な "Joy to the World" があります。Three Dog Night の曲です。

Jeremiah was a bullfrog, was a good friend of mine.  


という歌詞から始まります。


言うまでもなく、エレミアは聖書に出てくる有名な預言者の一人です。だから、この歌詞は、おちゃらけです。

そもそもこの曲は、平和と調和を願うテレビアニメ用(子ども向け)に考えられていました。最初は真面目な歌詞が用意されて、実際、サビの部分になっています。

ところが、本来の話がなくなってしまい、それならば遊んでしまえ!と、こんな軽い調子の歌詞で曲を始めることになったそうです。




こちらが、真面目なサビの歌詞です。


Joy to the world

All the boys and girls, now

Joy to the fishes in the deep blue sea

Joy to you and me


"all the boys and girls"

これはすべての男女を指します。英語では年齢に関係なく、boys and girlsです。

80代、90代の方々に対してでも、a good boy / a good girl と言うのは、素晴らしい誉め言葉です。


"the fishes"

日本の学校教育では、「魚は不可算名詞です」と教えることが多いですが、実は「可算名詞」でもあります。

日常でよく目にする「魚の切り身」は、魚として数えようがないので「不可算名詞」で、この歌詞にあるように、海に生きる魚たちは「可算名詞」です。


というわけで、サビの部分は、下のような意味になります。


世界に喜びを

さあ、すべての男と女に

深く青い海に住むすべての魚たちに

あなたとわたしに、喜びを


陸に住む動物と、空を飛ぶ鳥が含まれていませんが、生きとし生けるものに喜びがあるようにと願いが込められています。


Holy Mighty God, even when I’m broken I know that you are at work.  Even when my eyes are full of tears I know that you are in control.  

I ask for your comfort and healing.  Please give me the guidance to do the right things.  

With your wisdom and your help, I know that in time you can turn my tears into joy.  Amen.


花mizuki


映像翻訳者 mizuki

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