パンとバター
みなさんは、パンにバターを塗って召し上がりますか? わたしは、バターが沁み通るほどに塗ります!
「パンとバター」「バターとパン」
日本語では、上のどちらでも問題ありませんが、英語では必ず、"bread and butter" と言います。なぜか "butter and bread" とは言いません。順番が決まっているのです。
"A and B" とは言うけれど、"B and A" とは言わない。その例は次の通りです。
cast and crew(キャストとスタッフ)
knife and fork(ナイフとフォーク)
cup and saucer(カップとソーサー)
salt and pepper(塩と胡椒)
ladies and gentlemen(みなさま=婦人と紳士)
"black and white(白と黒)" は、この順番が多いですが、反対になることもあります。
ところで、モーツァルトの作品で "Bread and Butter" というのをご存知でしょうか。なんと、9歳の時に作曲したそうです。
ピアノの鍵盤をパンに喩え、演奏しながらバターを塗っている?! とっても可愛らしい音楽です。是非「見て」聴いてみてください。
Lovely "Bread and Butter!"
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